転職活動では、
弱い自分もたくさん出てきました。
応募したのは10社ほど。
そのうち面接まで進めたのは3社程度でした。
残りはお見送りです。
最終的に内定をいただいた会社のほかに、
もう1社最終面接まで進んでいました。
正直、
心のどこかで思っていました。
「こちらの方が受かりやすいかもしれない」
と。
本命ではない。
でも保険にはなる。
そんな気持ちもありました。
ところが、
その会社も不採用でした。
最終面接まで進んだから、
どこか安心していた部分もありました。
だから結果を見たときのショックは大きかったです。
そこから毎朝、
胃のあたりが重くなりました。
残る面接は本命企業だけ。
もしここも駄目だったらどうしよう。
また最初から転職活動をやり直すのか。
そんなことばかり考えていました。
不安に飲み込まれないために
そんな時、
私は不安について調べました。
すると、
人間はもともと危険を予測するようにできているらしいのです。
昔の狩猟時代、
外敵から身を守るために、
最悪の事態を想像する能力が必要だったからだそうです。
つまり、
悪いイメージが浮かぶこと自体は異常ではなく、
生き残るための仕組みでした。
それを知ってから、
少し考え方を変えました。
悪いイメージが浮かんだら、
「よし、今は大事な勝負をしている証拠だ」
と思うようにしたのです。
そして、
「これは良い前兆かもしれない」
と自分に言い聞かせました。
もちろん不安は消えません。
それでも、
不安に支配されることは少なくなりました。
今振り返ると、
転職活動で戦っていたのは企業だけではありません。
弱い自分や、
頭の中で膨らむ不安とも戦っていたのだと思います。
だからこそ、
地元企業から内定の連絡をいただいたとき、
うれしさ以上に大きな安心感がありました。

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