40代になると、
ふと、
「このままでいいのだろうか」
と思う瞬間があります。
私にもそんな時期がありました。
大きな不満があったわけではありません。
仕事もありました。
毎月給料も入っていました。
生活に困っていたわけでもありません。
それでも、
心のどこかに違和感がありました。
そして、その違和感は少しずつ大きくなっていきました。
給与が上がる未来が見えなかった
当時の私は、
このまま今の会社で働き続けた場合の未来を考えることがありました。
しかし、
給与が大きく上がるイメージが持てませんでした。
もちろん、お金だけがすべてではありません。
それでも、
これから先の人生を考えたとき、
今の延長線上に希望を持てなかったのです。
このままここで暮らすイメージが持てなかった
仕事だけではありませんでした。
暮らしについても同じでした。
今の場所で働き、
今の生活を続ける。
その姿を10年後、20年後まで想像したとき、
なぜかしっくりきませんでした。
私は地元が好きです。
海があり、
慣れ親しんだ風景があります。
親もいます。
だからこそ、
「本当に自分が暮らしたい場所はどこだろう」
と考えるようになりました。
在宅勤務で気づいたこと
転機の一つは在宅勤務でした。
通勤がなくなる。
余計な出費が減る。
自由な時間が増える。
すると不思議なことに、
心に余裕が生まれました。
今までは、
毎日の仕事をこなすだけで精一杯でした。
しかし在宅勤務になり、
自分の時間を取り戻したことで、
未来について考えられるようになったのです。
自分の時間は大切だった
在宅勤務中は、
読書をしたり、
ブログを書いたり、
将来について調べたりする時間が増えました。
その中で気づいたことがあります。
私は、
お金だけではなく、
自分の時間を大切にしたい人間だったということです。
人生は一度きりです。
だからこそ、
仕事のためだけに時間を使うのではなく、
自分が大切にしたいものにも時間を使いたいと思いました。
会社との価値観のズレ
同僚が嫌いだったわけではありません。
むしろ、
良い人たちに恵まれていました。
退職を伝えたときも、
「淋しいですね」
と言ってくれる人がいました。
本当にありがたいことです。
しかし、
会社の考え方や働き方については、
少しずつ違和感が大きくなっていました。
職場には長く働いている人がたくさんいました。
みんな真面目に仕事をしていました。
給与や働き方に不満があっても、
「仕方がない」
と受け入れながら働いている人もいました。
もちろん、
それが悪いわけではありません。
実際に支えてくれた同僚には感謝しています。
ただ、
私はその生き方に強い違和感を感じていました。
このまま給与が大きく上がる見込みもなく、
会社の制度や環境に合わせながら働き続ける。
その姿を想像したとき、
私は息苦しさを感じました。
在宅勤務を経験し、
自分の時間や人生について考えるようになったことで、
その違和感はさらに大きくなりました。
周りがおかしかったわけではありません。
私が弱かったわけでもありません。
ただ、
私にはその働き方や価値観が合わなかったのです。
自分が大切にしたいことと、
会社が求めること。
そのズレを感じるようになったのでした。
人生の時間を自分で選びたい
働き方や制度に振り回されながら、
ただ毎日を過ごしていく。
そんな人生を想像したとき、
強い違和感がありました。
私は、
自分の人生を自分で選びたい。
自分の時間を自分で大切にしたい。
そう思うようになりました。
転職は人生を整え直すためだった
だから私は転職を決意しました。
転職は、
人生をやり直すためではありません。
人生を整え直すためです。
仕事を整える。
暮らしを整える。
お金を整える。
時間を整える。
そして、
自分が本当に大切にしたいものを大切にする。
そのための選択でした。
まとめ
振り返ると、
転職のきっかけは一つではありませんでした。
給与への不安。
暮らしへの違和感。
在宅勤務で気づいた時間の価値。
会社との価値観のズレ。
さまざまな出来事が重なり、
「このままではまずい」
と思うようになりました。
40代になると、
人生をやり直すことは簡単ではありません。
でも、
人生を整え直すことはできます。
私にとって転職は、
そのための大きな一歩でした。
もし今、
「このままでいいのだろうか」
と思っている人がいるなら、
無理に人生を変えようとしなくても大丈夫です。
まずは、自分が本当に大切にしたいものを見つめ直すことから始めてみてください。
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