「裁判を傍聴してみたい。」
以前からそう思っていた私は、先日初めて簡易裁判所へ足を運びました。
裁判所に入ると、1階にはその日に行われる裁判の一覧が掲示されていました。
掲示には、裁判の内容、開始時間、部屋番号が書かれており、傍聴したい裁判を確認してから向かいます。
私は支払請求の裁判を選び、午前と午後を合わせて3件傍聴しました。
指定された部屋の扉には「関係者」と書かれており、鍵がかかっていました。
少し戸惑いましたが、「傍聴したいのですが」と係員の方に伝えると、扉を開けて中へ案内してくださいました。
部屋に入って最初に驚いたのは、その雰囲気です。
テレビドラマで見るような法廷ではなく、ごく普通の会社の会議室のような空間でした。
床にはカーペットが敷かれ、テーブルと椅子が並び、前方に裁判官の席があります。後方には傍聴席として椅子が並べられていました。
私が入室したときには、原告、被告、裁判官、係員の方がいました。
さらに驚いたのは、以前会社でオンライン会議をしていたときに使っていたものと全く同じマイクやスピーカーが設置され、一部はオンラインを利用して裁判が進められていたことです。
その光景を見て、「裁判」というよりも、重要な会議が始まるような印象を受けました。
実際の裁判は、ドラマのような激しいやり取りはなく、終始落ち着いた雰囲気で淡々と進みます。
最初に傍聴した裁判では、開始から5分ほどで裁判官が「毎月の支払いについては個別に話をしたいので、傍聴人の方は退室してください」と案内しました。
そのため、傍聴できたのは冒頭だけでしたが、当事者同士で話し合いを行う場面もあることを知りました。
判決の言い渡しは数分で終わる一方、審理は30分ほどかかるものもあり、裁判ごとに進め方が違うことも印象に残りました。
今回初めて簡易裁判所を傍聴して感じたのは、裁判所はテレビや映画で描かれるような特別な場所ではなく、一つひとつの事実を丁寧に確認しながら、冷静に手続きを進める場所だということです。
実際に足を運んだからこそ分かったことがたくさんあり、とても貴重な経験になりました。
もし興味がある方は、一度傍聴してみてはいかがでしょうか。ニュースやドラマでは伝わらない、裁判所の本当の雰囲気を知ることができると思います。
裁判を傍聴して感じたのは、「実際に自分の目で見て確かめること」の大切さでした。
私は40代になってから、転職、お金、暮らし方なども、自分で調べて体験しながら人生を整えてきました。
そんな実体験をまとめた記事はこちらです。
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